2011年7月28日木曜日

FINIS SWIMSENSE フィニス スイムセンス その2

前回はざっとレビューしたのですが、だんだんシステムがわかってきたのでここで整理してみます。まず、ソフトですがswimsense bridgeというadobe AIRのソフトが必要です。先日のレビューの後にLinuxでもひょっとしたら動くのでは?と思い、AIRをLinuxマシンにインストールしたらswimsense bridgeもLinuxマシンにインストールできて、しかもデータの取り込み、アップロードもOKでした。すばらしい。

さて、このbridgeは基本的にswimsense本体のマネジメントを行う為のツールです。できる操作は、swimsense.comへのデータのアップロード、swimsense本体のファームウェアの更新や設定のみです。

uploadしたworkout一覧の下にあるUPLOADED WORKOUTSというリンクをクリックすると、ブラウザでswimsense.comが立ち上がり、データの詳細な閲覧などはそこで行います。

右下の方に1600 meters - Japanという表示がありますが、これが今回自分がアップロードしたデータです。いろいろな国の人がデータをアップロードしていて、少し連帯感っていうか楽しい感じがします。この画面の右上のLOGINを押して自分のアカウントへログインします。bridgeで一度ログインしているのだから、ここはログイン画面は飛ばして即自分のアカウントの画面を表示して欲しい気もするけど。で、swimsense.comの自分のアカウントへログインすることで、様々なデータの詳細を見ることができます。つまり今流行のクラウドっていうのでしょうか?webベースのアプリケーションになっています。下が今回のいわしのワークアウトになります。トータルで3000m泳いだのですが、測定したのは600mのロング2本の前にアップで軽く流した2本と、ダウンで最後に泳いだ1本の合計4セットです。

全部Fr.で泳いだのですが、なぜか500m位Ba.としてカウントされてました。これはswimsense本体のつけ方の問題かも。上にある時系列図の具体的なセットをクリックすると下にその泳ぎの詳細なデータが表示されます。自分のデータは4セット目のFr. 600mのデータです。Lapが24lap(折り返しで1lapとカウントするみたいだ)、ストローク数は左右で1カウントするみたいです。Stroke Count Over Timeっていうのを見ると、泳いだ距離ごとのストローク数の変化が見れますが、自分の場合後半になってものの見事にストローク数が増えています(ただ、途中11回とかあるけど、これは水中でswimsenseを確認した為だと思う。10回というのも9.5とかじゃないだろうか?)。SWOLFスコアは前回よりも低くなった。ロングで泳いだせいもあると思うし、今回はFr.オンリーで泳いだ為だろう。

swimsenseをPCに接続すると、中の生データが見れるので、そのうちWebベースじゃなくて単独のアプリも作成されるんじゃないだろうか?iPhoneやiPad向けのアプリなんかも簡単に作れそうです。dropbox辺りにデータを置いておくとiPadで見れるようなアプリがあると便利かも。ないなら自分が作ろうかな?なんて。時間があればですけど。

さて、長くなったのでPCを使ったデータ閲覧に関してはここまでにして、次は本体のみでどの程度データを見る事ができるのかをレビューしたいと思います。 一応注意ですが、これまでの内容も含めて、ソフトのバージョンアップやファームアップで変更される可能性があることをご注意下さい。あと書いている内容が正確とは限りませんので、この内容通りにオペレーションを行ってなにか不具合が生じても責任は取れませんので、自己責任で。

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