ようやくRTX3070が買えたので、ゲーム用にPCを新調したのですが、文章書きやプログラム作成に使っているリアルフォースとか他の高いキーボードでゲームをするのがなんとなく嫌だったので(熱くなると激しくキーを叩くからすぐヘタりそうで)、メカニカルな安いキーボードを導入しようと計画しました。ゲームをする分にはいわゆる60キーのpokerタイプで良かったのですが、カスタマイズの自由度(QMKを使えればベスト)とお値段を鑑みて、ちょうど安かったRoyal Kludge RK71 RGBを購入しました。ちなみに日本のAmazonで在庫処分なのか4500円程度で買えました(これ)。
RK71はRK独自のキースイッチを使ったゲーミングキーボードで、Royal Kludgeという中華メーカー製です(ロイヤルな何か、って感じの意味かな?)。Royal KludgeはRK〇〇というキーボードをいくつか出していて、低価格ながら割よ良いということで有名みたいです。キーボードの基板じたいはOEMっぽくて、ブランドが違うけど中身が同じものがいくつか存在するみたいで、自分は試していませんがQMKのソースを使えばファームウェアの書き込みも可能みたいです。
RK71はそのRoyal Kludgeの71キーキーボードで、よくある60%キーボードの右側に縦に5個、横2列のキーをくっつけたような少し横長の形状のキーボードで、キースイッチは茶軸と青軸が売ってるのをみました。筐体の色は白と黒がありますが、自分が買ったのは白で茶軸のものです。これにライティングがRGBのフルカラーです。中華製品はロットなどによって、仕様を変えることが多いので、RK71という型番でもキースイッチやRGBじゃなく単色LEDカラーだったりする場合があるので、購入するときは注意が必要です。自分の買ったものは英語配列で茶軸、白筐体、RGBカラーでした。あと有線とBTのどちらでも使えますが、仕様によってはそれに加えてUSBドングルを使った2.4GHz接続のものもあるかもしれません(ケース裏にドングルの収納が付いていた)。BT搭載なのでバッテリーも搭載していますが、妙に軽いのでかなり小さいのだと思います。
打鍵感はカチャカチャした感じ。キースイッチ自体はチェリーの茶軸のコピーだと思いますが、キーキャップが薄い安っぽいものが付いているので、打鍵音の安っぽさはそのせいだと思います。バラしてみないと何も言えませんが、静音化するならキースイッチ裏にパッドを貼ったり、キーキャップにゴムリング付けるだけでも良さそうです。
試しにDomikeyのキーキャップを付けて打鍵してみましたが、打鍵音とか全く変わりましたので、気に入らなければキーキャップ交換もアリかも。