今年はなんだかすごい年になりそうだ。
世界中で噴火や地震が起きているし(日本の新燃岳、NZ地震、アメリカのイエローストーン国立公園)
穀物、原油の価格はどんどん上がっているし、中東だけではなくインドとか中国でもデモが起こり始めている。
コモディティ関係の高騰に関しては、ここしばらくの穀物の暴落を見ると、需給要因というよりやはり投機マネーのせいというのがわかるけど、やっぱりこれってアメリカをはじめとする先進国の金融緩和政策の副作用なんだろうな。
でも地震とか噴火みたいな自然現象に関しては、少なくとも投機マネーは関係ないと思うので、自然災害とマネーの流れが妙な具合にシンクロして、ちょっと嫌な感じだ。
自分たちはいま歴史の大きな転換点に立ち会っているのかもしれないですね。
しかし中東のデモを見ていると、やはり老害という言葉が頭に浮かびます。エジプトのムバラクもリビアのカダフィも、自分の息子を世襲的に高い地位に据えているし。
カダフィの「自分は革命者であって、、」という演説には呆れてしまいますね。チャウシエスクと同じような最後を遂げそうだ。
そんな自分はアメリカで起こったサブプライムローン(結局不良債権だよね)を基点とするリーマンショックに続く世界的な第2段の経済危機がヨーロッパと中国周辺から今年起きるんじゃないだろうか?なんて考えているのだけどどうだろう?特にここしばらくのVIX指数の動きから、大きなコラプスが生じそうな予感。
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